マンションの課題解決ガイド|防災

マンション防災備蓄の数量設計と管理

必要量を算定し、期限・保管・配布まで管理可能な計画にする

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このページは備蓄品の数量算定、選定、保管、更新、配布管理に限定します。在宅避難の可否や断水時の生活ルールは「在宅避難」、初動資器材の使用手順は「防災体制と初動対応」で扱います。

課題 09防災最終確認:2026年8月9日

1.算定の前提条件を決める

2.飲料水・食料の数量設計

飲料水は1人1日当たりの目安量×対象人数×日数で算定し、生活用水とは分けます。食料は熱源・水を必要としない品目、アレルギー表示、乳幼児・高齢者対応を考慮し、一斉配布か段階配布かを決めます。

3.携帯トイレの数量設計

1人1日当たりの使用回数×人数×日数で必要袋数を算定します。本体だけでなく、便器カバー、凝固剤、消臭剤、手袋、衛生用品、密閉袋まで一組として管理します。

4.共用備蓄の選定区分

5.保管計画

6.備蓄台帳の必須項目

品名、規格、数量、保管位置、購入日、期限、点検日、調達先、単価、更新担当、使用・廃棄履歴を記録します。棚番号と台帳番号を一致させ、現物確認できる状態にします。

7.更新・配布計画

期限の12~18か月前に予算化し、防災訓練で試食・配布して更新します。発災時の配布権限、優先対象、配布単位、受領記録、残数報告を決め、先着順による混乱を防ぎます。

8.年次点検の合格基準

数量一致、期限内、破損なし、機器作動、電池液漏れなし、搬出可能、鍵開錠可能、台帳更新済みの全項目を確認し、不適合には是正期限を設定します。

9.備蓄充足率の算定

品目ごとに「現有数量÷必要数量×100」で充足率を出し、人命・衛生・情報・本部運営の優先順位で不足予算を配分します。

10.調達仕様書の項目

11.保管監査

台帳担当者とは別の確認者が、年1回、抽出ではなく全品目を現物照合し、差異、破損、期限、動作、保管環境を監査します。

参考:内閣府防災情報/首都圏各自治体の家庭・共同備蓄情報

※本ページは一般的な情報提供を目的としています。制度、法令、契約、建物・設備の状態は個別にご確認ください。